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2009年1月5日に、冬タームが始まった――。 このタームも取っているクラスは4つ、合計16単位。 なるべく早い段階で、必修のクラスを終わらせてしまおうという計画で、このタームは3つのAEISのクラスを組み込んだ。AEISはAcademic English for International Studentの略で、留学生が大学の授業を受ける上で必要なスキルを身につけるという名目で行われている。ただ、実際には並行して大学のクラスも取れるので、スキルを身につけながら実際の授業を受けているということになる。また、このAEIS自体も大学の授業として認められており、単位は卒業要件に含まれる。付属の語学学校機関とは一線を画すものである。 AEIS 103「Comprehending Oral Academic Discourse」 留学生向けリスニングのクラス。リスニング力を鍛えるために、ニュース、コメディ、アクション映画などを聞いて、それを理解しているかを確かめるというクラス構成だ。また、大学でのリスニングを有利に進めるためのスキルなども学ぶ。例えば、前に授業内容に関する情報を頭にインプットしておくということなど。 AEIS 107「Comprehending Written Academic Text」 留学生向けリーディングのクラス。AEISの中では最も難しいと言われているクラスである。その理由はひとえにリーディングの量の多さに起因するものと思われる。とにかく読んで、それを理解しているかを確かめていくというのが授業の根幹だ。 AEIS 111「Written Discourse U」 留学生向けライティングのクラスの2段階目。AEIS 110をクリアすると、この授業を取れるようになる。また、このクラスを終了後にはAEIS 112があり、それを終わらせることでAEISのライティング系3段階のクラスは完結する。 110ではエッセイを作成する際の基本的な構造を学んだのに対して、この授業ではリーディングを行ってから、その要約を作ったり、言い換えた表現を使用してみるといったアカデミック・ライティングに必要なスキルを更に深く追求することが目的だ。 J 204「Visual Communication of Mass Media」 ジャーナリズムのクラス。ニュース記事や雑誌の中で、写真やその他のビジュアルのコンテンツがどのような役割を果たすかを学ぶ。また、それを自分で作成する作業も含まれる。パソコンで使うソフトはPhotshop(フォトショップ)やiDesign(アイ・デザイン)である。 そして、このクラスを終えれば、ジャーナリズム専攻に上がるために必要なクラスは残り2つとなる。しかしながら、その2つというのが一筋縄ではいかないクラスである。 J 202「Information Gathering」 Info Hell(情報地獄)の愛称で親しまれ(?)、おそらくUniversity of Oregon(オレゴン大学)を代表する名物クラス。このクラスの悪名は大学全体に響き渡っており、1学期の間に100枚のペーパーを仕上げなければならない。 J 203「Writing for the Media」 上述のInfo Hellの影に隠れているが、実はこの授業もスパルタでは負けていないと思われる。名前の通りライティングのクラスで、この授業の中で提出するペーパーで1つでも文法のミスが発覚すれば、直ちにF(不可)の成績をもらうらしい。英語が母国語でない留学生にとっては、恐怖の授業と言える。 次の春タームでJ 202を取り、更に次の夏セッションでJ 203を履修する予定だ。 久し振りの授業。一発目のライティングのクラスの先生は前タームのスピーキングの先生だった。 会うなり、名前を読んで声を掛けてもらった。 「冬休みはどうだった!?」 「ニューヨークに行ってきたんですよ」 「イーエス!!よく行ってきたわね〜!!ニューヨークは私のホームタウンよ」 と言って喜んでくれた。この先生は人の名前を覚えるのも早いし、積極的にこうして声を掛けてくれる。そこにこの先生の人柄を感じた。 また、リスニングの授業では、前タームのスピーキングの授業で一緒だったメンツが多く集まった。このリスニング・スピーキングの授業は一対になっているようなもので、続けて履修する人が多いのだろう。 再開した時は、お互いガッチリ握手を交わした。 こうして2009年の冬タームが始まった――。 |
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